妊娠活動とお酒について

お酒が好きな人にとって、楽しく飲むことはストレス解消にもなり、趣味の一部となっている人も多いかと思います。
妊活中だけどお酒が飲みたい、と悩む人も少なくないのではないでしょうか。
お酒の飲みすぎは不妊につながる、妊活中は飲まないほうが良い、というイメージはないでしょうか。
お酒のCMや缶の注意書きには「妊娠中の飲酒は控えましょう」とは書いてありますが、妊活中については言及していません。
お酒を飲むと妊娠しにくいかどうかは、実際のところはっきりしていません。
ただし、不妊治療を行っている人は、なるべく飲酒量を控えた方が良いというのが一般的な見解です。
お酒が好きなのに妊活のために無理して我慢していると、ストレスが溜まってホルモンバランスが崩れ、逆に妊娠しにくくなる場合があります。
過度な飲酒は月経不順や排卵以上の原因になり、妊娠しにくい要因になることがわかっています。
一方で、適量のお酒は血行促進やストレス解消になり、女性の体にとっていい面もあるといえます。
医師によっても見解の分かれるところですが、妊活中はストレスや我慢は大敵なので、量を控えつつ楽しくお酒を飲むのなら問題ないといえそうです。